この霧とは、朝霧のことで、この曲は朝霧にけむる野山の風情を表したものです。朝詰の帰途に多く演奏されることから「下りばやし」とも言われています。元来、テンポが遅く緩やかに演奏されていたので間合いが難しく、笛や三味線、太鼓が合わせにくかったと言われます。そのため演奏する機会も少なかったのですが、現在のように1/2の歩行調子に変化させて消滅の危機を免れたのです。

★大町の得意曲

演奏町内:舟場町